【皐月賞】アーバンシック、3頭併せで先着 武井師「シャープに動けていた」/G1追い切り速報

アーバンシック(手前)は横山武騎手を背に美浦ウッドの3頭併せで先着した(撮影・丹羽敏通)

<皐月賞:追い切り>

京成杯2着馬のアーバンシック(牡3、武井)は美浦ウッドでの3頭併せ。内に2頭を見る形の大外で脚を伸ばした。ハビレ(3歳オープン)、ナスノカンゲツ(古馬2勝クラス)に先着。横山武騎手とともに5ハロン68秒8-11秒3を計時した。

2週前は自立心を養うために先行先着の追い切りが課され、この2週は内へ内へと進んでしまった前走時を考慮して外から僚馬にかぶせる隊列を選択。与えられた課題をクリアしつつ、動きに鋭さが出ている。

武井師は「先週、今週といい動き。今日はすごくシャープに動けていた。順調にきていると思います。前走は後ろから行く馬には不利な流れ。よく突っ込んできてくれた。まだやんちゃなところがあって、こういう大きい舞台にこられたので、ここでもいい結果を出してほしいです」と期待を込めた。