JRA小牧太騎手が地方騎手免許試験受験へ、兵庫へ復帰なら20年ぶり

11日に園田で騎乗後、兵庫復帰の意思を話した小牧太騎手

JRAの小牧太騎手(56)が11日、NAR(地方競馬全国協会)の令和6年第1回調教師・騎手免許試験を受験して、合格した場合は兵庫に復帰する意思を示した。85年に兵庫の曽和直栄厩舎からデビューし、04年にJRAへ移籍。兵庫へ復帰すれば20年ぶりとなる。

「願書はすでに出しました。1次試験は猛勉強しないと受からないと思っています。騎手は乗らないことには結果も出ないですが、こちらに来たら乗せてくれる人がたくさんいる。乗っていて張り合いがある。60歳まで乗るのが目標なので、園田でムチを置ければいいなと思っています」と話した。