「勢いは止まりません!」サヨノネイチヤが7連勝!次走は堂々と帝王賞へ/大井記念

逃げ粘るバーデンヴァイラー(奥)を直線で差し切り大井記念を制したサヨノネイチヤと西啓太騎手(手前)

<大井記念>◇15日=大井◇S1◇ダート2000メートル◇4歳上◇出走9頭◇1着賞金3200万円◇1、2着馬に帝王賞の優先出走権

1番人気サヨノネイチヤ(牡5、坂井英)がゴール前で抜け出し、勝島王冠、ブリリアントカップに続く重賞3連勝でS1制覇を飾った。西啓太騎手(30)は大井記念初制覇。08年に騎手として制している坂井英光師(49)は調教師として初制覇となった。

マイペースの逃げで粘り込みを狙うバーデンヴァイラーを差し切って7連勝。場内からは大歓声が上がり、実況アナウンサーは「サヨノネイチヤッ、サヨノネイチヤーッ、先頭でゴールイン。連勝の勢いは止まりません!」と力強くコールした。これで通算成績は【12・2・0・0】となり、まったく底を見せていない大井生え抜きの5歳馬。優先出走権を獲得し、次走は6月26日大井の帝王賞(Jpn1、2000メートル)が視野に入る。

デビューから全14戦でコンビを組む西騎手が「自信を持って次に行きたい」と言えば、坂井師も「挑戦者ですが、期待して向かっていきたい」とキッパリ。思いは一緒だ。JRA勢、全国の強豪が相手となる大一番にも堂々と挑む。【渡辺嘉朗】

◆サヨノネイチヤ ▽父 ダノンレジェンド▽母 オムスビ(オレハマッテルゼ)▽牡5▽馬主 吉岡泰治▽調教師 坂井英光(小林)▽生産者 木村牧場(北海道浦河町)▽戦績 14戦12勝▽総獲得賞金 8994万円▽主な勝ち鞍 23年勝島王冠(S2)、24年ブリリアントC(S3)▽馬名の由来 小夜の自然

◆血統 3代母はウラカワミユキ。祖母ゲッケイジュの半兄が有馬記念3年連続3着の活躍で「ブロンズコレクター」として知られ、昨年5月に35歳で天国へ旅立ったナイスネイチャになる。半弟ライスネイチャ(牡3)はJRAで今年1月にデビューした。