関東労、関西労、美駒労の3労組は23日、「中央競馬厩舎従業員ストライキについての共同声明」を文書で発表した。
「この度、関東労、関西労、美駒労の3労組は、春季交渉が妥結に至らず、不本意ながら5月25日(土)の24時間ストライキを決行することとなりました。
春季要求の主たる賃金要求ですが、我々は全体の基礎賃金の3%程度の増額(賃上げ)を要求しており、その原資の分配方法は低い賃金体系である新賃金体系に厚めに分配するというものでした。
我々は最終日の交渉で要求する賃上げ率を半分近くまで下げ、妥結を試みましたが、全く上積みもなく現状(賃上げ率0・64%)が精一杯ということで、決裂となりました。
制度面に関しましても、労災対策や、パワハラなど、諸問題は山積みであり、就業希望者が低い数で推移していると同時に、定年を待たずして退職する人の割合が増え続けているのが職場の現状です。
今回のストライキに関しましても、昨年同様、JRAと調教師会は強硬開催を行うことになっているそうです。
昨年のように、今回も同じく競馬が行われたとしても通常通りではない状態であろうと思われ、それは公正競馬と安全面から不安定な競馬をすることになり、承服できません。
競馬開催を楽しみにしておられるファンの皆様には多大なご迷惑と、ご心配をおかけし申し訳ありませんが、将来の競馬サークルのために行っていることにご理解を賜りますよう、よろしくお願いします」(原文まま)