【ダービー】安田翔伍師最年少V 皐月賞除外後の調整「しんどかったですね」

日本ダービーを制し、馬車パレードでファンに手を振る横山典騎手(左)と安田翔師(撮影・鈴木正人)

<ダービー>◇26日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳牡牝◇出走17頭◇1着賞金3億円

開業7年目の安田翔伍師はこれがJRA・G1初制覇。41歳10カ月19日での勝利は、池江泰寿師(42歳4カ月17日=11年オルフェーヴル)を抜き、84年グレード制導入後では最年少のダービー優勝記録となった。若きダービートレーナーは「前走(競走除外)のこともあったので無事に終えられたというのが最初の気持ちでした。ダービーを勝って財産というよりもこの経験を生かさないといけないという責任感が強いです」と、一層気を引き締める。

皐月賞を競走除外となり、中間の調整は困難を極めた。「しんどかったですね皐月賞と同じくらいの負荷を6週間でかけてなおかつ精神面をケアして集中力を維持することがとても難しかったです」と苦労を語った。横山典騎手、調教を担当した兄の景一朗助手を含めチーム全員で1日1日馬の変化を感じ取り、試行錯誤を重ねてきた。関係者全員の思いに馬が応え、つかみ取った勝利だった。【井上力心】