感動と興奮のダービーが終わり、POGファンにとっては、早くも新たな1年がスタートする。東京・桑原幹久記者と、大阪・マイク(藤本真育)記者が期待に胸を膨らませて、先取り2歳馬クラシック番付を作成した。
22年生まれの現2歳世代から新たなスターホースとなるのはどの馬か。来春のクラシック戦線を先取りして展望する。
※毎週更新の2歳クラシック番付は9月4日(水)からスタート予定です。
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桑原 昨年の「先取り2歳馬クラシック番付」はバッチリだったみたいだね。
マイク そうなんです。美浦・井上記者の情報が的確でした。牝馬の大関ステレンボッシュが桜花賞を、関脇チェルヴィニアがオークスを勝利し、牡馬の横綱ダノンエアズロックもダービーに出走(14着)。今年は昨年以上の結果を出しましょう。
桑原 じゃあ、牡馬からいこう。横綱は中内田厩舎エリキングを指名したい。
マイク 栗東でも評判になっている1頭ですね。18年BRCクイーンズランドオークス覇者のオーストラリアG1馬ヤングスターが母という良血。4月10日にゲート試験を合格しています。
桑原 そうそう。藤田晋オーナーをダービー企画でインタビューした時に、イチ推しの2歳馬に挙げていた馬。馬名は自身がオーナーを務めるJ1・FC町田ゼルビアのFWエリキから名前を取ったそう。
マイク 牝馬の横綱は、今年3月に開業した福永厩舎のスティレセイルです。半兄は22年共同通信杯を勝ったダノンベルーガ。福永師も「軽さがあって、いい馬。楽しみにしているし、クラシック路線に乗ってほしい」と期待してました。
桑原 牡牝の大関もクラシック戦線をにぎわせてくれそうだよ。牡馬ウィンターベルは、ルメール騎手を背に世代最初の6月1日(土)東京芝1600メートルでデビュー予定。楽しみだね。牝馬ミッキーマドンナは、母が牝馬2冠のミッキークイーン。母の同時期に比べても完成度は高いそうだよ。
マイク 今年はこの中から何頭がクラシックに出走してくれるか…。
桑原 ダービー馬、オークス馬が出てくれたらうれしいね!