<メトロポリタン・ハンデキャップ>◇8日=サラトガ(米国)◇G1◇ダート1600メートル◇出走6頭
サウジCで4着に敗れたペガサスワールドC覇者ナショナルトレジャー(牡4、B・バファート)と、10着に敗れたBCクラシック覇者ホワイトアバリオ(牡5、R・ダトローJr.)の「2強対決」は明暗が分かれた。
勝ったのはナショナルトレジャー。快速馬ホイストザゴールドを相手にハナを主張し、最後は2着ポストタイムに6馬身4分の1差をつける圧勝だった。勝ちタイムは1分35秒12。昨年のプリークネスS、今年のペガサスワールドCに続くG1・3勝目となった。
ライバルより0・5キロ重いトップハンデ57キロだったホワイトアバリオは先行2頭から離れた3番手を追走も4角で手応えが怪しくなり、最後は力なく5着でゴールしている。
メトロポリタンハンデキャップは「メットマイル」の愛称で知られ、例年はベルモントパークで行われるが、今年はサラトガ競馬場で開催された。一昨年は最強馬フライトラインが6馬身差で圧勝。その後、パシフィッククラシック(2着に19馬身差)、BCクラシックを勝って、年度代表馬に輝いた。昨年はコディーズウィッシュが制し、秋のBCダートマイルで連覇を達成して年度代表馬に輝いている。2年連続で米年度代表馬が制しているレース。今年はナショナルトレジャーが秋に向けて、大きな勝利をつかんだ。