1番人気プライルードが重賞3勝目「すごくうまく乗ってくれた」/川崎スパーキングS

ゴール前で差し切り川崎スパーキングスプリントを制したプライルードと本田正重騎手

<川崎スパーキングスプリント>◇11日◇S3◇ダート900メートル◇4歳上◇出走12頭◇1着賞金1200万円

1番人気プライルード(牡5、藤田輝)が鮮やかな差し切りで重賞3勝目を挙げた。勝ちタイムは53秒4。このレースは本田正重騎手(36)、藤田輝信調教師(48)ともに初制覇となった。

まずまずのスタートから3番手を確保。4角から外に出され、最後は内から伸びた2番人気エンテレケイアを頭差で捉えた。鞍上は「スタートに不安があるけど、今日はうまく出てくれて、いいところで競馬できました。決してうまく乗れていないのですが、馬の力に助けられました」とレースを振り返った。1年9カ月ぶりのタイトル奪取に成功し、藤田輝師は「本田騎手はすごくうまく乗ってくれたと思います。(今後も)短距離でどんどん勝っていきたいと思います」と笑顔を見せた。まずは優先出走権を獲得した7月18日船橋の習志野きらっとスプリント(S2、1000メートル)が視野に入る。【牛山基康】

◆プライルード▽父 ラブリーデイ▽母 アンソロジー(サクラバクシンオー)▽牡5▽馬主 (有)キャロットファーム▽調教師 藤田輝信(大井)▽生産者 ノーザンファーム(北海道安平町)▽戦績 19戦6勝▽総獲得賞金 8206万円▽主な勝ち鞍 22年優駿スプリント(S2)、アフター5スター賞(S3)▽馬名の由来 前奏曲(ラテン語)。母名より連想