【セレクトセール】ヴェリアン花子さん「馬を身近に感じて」会場で自身のアパレル展開

左から園部花子氏(ヴァリアン夫人)、ロジャー・ヴァリアン師(14年の英セントレジャーにて)

<セレクトセール2024>◇2日目◇当歳馬セッション◇9日◇北海道・苫小牧市ノーザンホースパーク

今年のセレクトセールには、英国からR・ヴェリアン師と夫人の花子さんも来場した。会場内には花子さんが昨年創設したアパレルブランド「NEWMARKET875」も展開された。現在はネットでの販売が主だが「馬を少しでも身近に感じてほしい」という思いがあってスタートしたという。

花子さんは「イギリスや米国では競馬の市場が縮小してしまうのでは、という危機感があります。人材不足や、若い世代の関心の薄れなど業界の発展への逆風を感じます。日本は大丈夫だと思いますが、この波がいつ来てもおかしくないと思っています」と話す。今年のロイヤル開催で、ヴェリアン厩舎はクイーンアンSをチャーリン(牡4)で制すなど実績を積み重ねる一方で、「競馬そのもののポジティブな情報が広がるのは難しい」と肌身で感じている。「ポロは、”ポロシャツ”としてもポピュラーだし、少しでも競馬や馬を身近に感じて、関心を持ってくれれば」と意図を語った。今後は英国内だけでなく、日本での展開も視野に入れている。