小桧山元調教師も菜七子騎手を祝福「彼女に関わってなんかこう、得をさせてもらった気分」

小桧山悟元調教師と藤田菜七子騎手(2024年3月3日撮影)

JRAの女性ジョッキー、藤田菜七子騎手(26=根本)が10日、JRA職員と結婚することを自身のインスタグラムで発表した。

今年2月に定年引退し、16年夏の英国初遠征にも同行した小桧山悟元調教師(70)は「支えてもらえる人がいるという、バックボーンがある。そういった内面の強さを得て、人生に対して迷いもなくなるんじゃないかな。一番大切なものをもらえたのでは」と祝福の言葉を贈った。

小桧山元師は16年夏に藤田騎手が初海外遠征となった英国に同行した。師匠の根本師に頼まれた渡英だったが、その後も中央、地方問わず管理馬の騎乗依頼を出していた。「勝負の世界で人に言えない甘えを許してもらえる、そんな世界を自分に取り入れられれば、また変わってくるんじゃないかな。競馬の、勝負の世界で先陣を切ってやってきた。結婚がもうひとつ自分の中に強さをもたらしてくれると思いますよ。本当におめでとうござまいます」。

藤田騎手は8月10日に英アスコット競馬場で行われる「シャーガーC」に5年ぶり2度目の出場を控えている。小桧山元師は「(16年3月の)デビューから彼女に関わらせてもらって、海外にも一緒に行った。なんかこう、得をさせてもらっている気分でしたよ。来月アスコットに行くでしょうから、自分をお祝いする勝利をつかんでほしいですね」とエールを送った。