【栗東便り】小倉で重賞がない今週も「のんびりムード」はナシ 調教師の仕事はタフです

5億9000万円で落札されたデルフィニア2の23

今週末は小倉で重賞レースがなく、栗東トレセンは「のんびりムード」と思われがちだ。だが、実際には厩舎関係者のほとんどが重賞があるかないかなんて関係はなく、普段と変わらず忙しい日々を送っている。今週の土日も、小倉ではしっかりと24レースが行われるのだから。

とりわけ調教師は、月、火曜にセレクトセールが行われた今週、多忙な人が多く、某師は「(先週)日曜の小倉開催が終わった後、博多に用事があって、いったん移動した後、新幹線で栗東へ帰宅。その後、あわてて北海道へ行った。疲れたわ」と首をひねっていた。

セレクトセールは調教師にとって、長時間の集中力や緊張をしいられる場所だそうだ。「なかなか馬主さんから出された予算内で買えなくて『このまま買えなかったらどうしよう』とプレッシャーがあった。最後の方でやっと買えた時は本当に安心したけど、がくっと疲れた」。その後に栗東へ戻り、翌朝からは普段通りに早朝から調教業務。タフでなければやっていけない仕事だ。お疲れさまでした。【岡本光男】