キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(G1、芝2390メートル、27日=アスコット)の有力馬だったアイルオブジュラ(セン4、G・スコット、父ニューアプローチ)が同レースを回避することになった。13日、管理するジョージ・スコット調教師が発表し、レーシングポスト電子版が伝えている。
同馬は前哨戦として知られるロイヤルアスコット開催のG2ハードウィックSで2着に3馬身4分の3差をつけて快勝。同じコースで行われるキングジョージの有力馬となっていた。スコット師は「残念ですが、アイルオブジュラはケガのため、2024年の残りは出走できません。オーナーや私たちにとって、残念なニュースです」と今季絶望となったことを明かしている。回避を発表する前は大手ブックメーカー各社が8~9倍の単勝前売りオッズを提示していたが、発表後は同馬のオッズが消されている。
現時点でキングジョージはディープインパクト産駒オーギュストロダン(牡4、A・オブライエン)が優勝候補の筆頭。オーギュストロダンと使い分けの可能性が高いものの、同厩舎で参戦の可能性をにおわせている英ダービー馬シティオブトロイ(牡3、A・オブライエン)も有力候補として、名前を挙げられている。その他の登録馬では、ドバイシーマC、香港のチャンピオンズ&チャターCでG1を連勝しているゴドルフィンのレベルスロマンス(セン6、C・アップルビー)の出否に注目が集まっている。