5歳馬クリスタルコルドが勝利「パドックに行ってスイッチが入った」/旭川記念

旭川記念を制したクリスタルコルドと西謙一騎手(写真提供・ばんえい十勝)

<旭川記念>◇14日=ばんえい十勝(帯広)◇BG2◇ダート200メートル◇3歳上◇出走8頭◇1着賞金200万円

出走馬で最年少だった2番人気クリスタルコルド(牡5、西弘美、父スピードフジ)が制した。勝ちタイムは2分9秒2。残り20メートルでコウテイとの一騎打ちとなり、最後は力強く先頭でゴールを駆け抜けた。前走の北斗賞に続く連勝で重賞5勝目。管理する西弘美調教師(65)は旭川記念初制覇で、西謙一騎手(38)は14年フジダイビクトリー以来10年ぶり2度目の制覇となった。

西謙一騎手は「本当は5歳の特別競走に出走させる予定でしたが、調子が良かったのでこちらに挑戦することになり、結果を出せて良かったです。道中は楽に追走出来ていたので、『障害さえ上がればなんとかなる』と思っていました。第二障害の天板で少し危ないところがあったり、最後の直線で少し苦しい場面があったりしましたが、最後まで頑張ってくれました」と馬をたたえた。

管理する西弘美師は「前回より動きが機敏になっていて、調子が上がっていると感じました。厩舎での様子はいつもと変わらなかったのですが、パドックに行ってスイッチが入ったのか、馬がすごく良い状態になっているなと感じました。重量に関しては経験したことがあるのでそこまで心配はしていませんでしたが、古馬の中に入ってレースをするとどのような感じになるのかドキドキしながら見ていました。騎手にレースはお任せしていますが、今日の位置取りはとても良かったと思います。最後の直線で間に合うのか正直わからなかったですが、馬が頑張ってくれました」と振り返った。