オーストラリアのミシェル・ペイン騎手(38)が23日、現役引退を発表した。15年にオーストラリアを代表する競馬のレースで国民的行事にもなっている、メルボルンCを女性騎手として初めて制覇(プリンスオブペンザンスに騎乗)。競馬一家に生まれ、挫折と苦労を乗り越えて栄光をつかんだ彼女のストーリーは「ライド・ライク・ア・ガール」という映画になった。
ヴィクトリアレーシングクラブの公式Xは「23年間の騎乗で772勝を挙げた、メルボルンC勝利ジョッキーのミシェル・ペインが現役引退を表明しました」と投稿。「レーシングコム」電子版はペイン騎手のコメントを紹介しており、「私は免許を返上しました。これで終わりです。決断するのは難しく、決断するまでに長い時間がかかりました。でも、メルボルンC優勝という最大の夢を叶え、輝ける時間を過ごすことができました。本当に楽しかったし、騎乗して競ったことや騎手だったこと、馬と一体となることが好きでした」と騎手生活を振り返っている。今後は調教師に転身すると見られている。