劇的Vの父に続いた!やったぞ加矢太!ホッコーメヴィウスで重賞初制覇!/新潟ジャンプS

新潟ジャンプSを制したホッコーメヴィウスと小牧加矢太騎手(撮影・鈴木正人)

<新潟ジャンプS>◇27日=新潟◇J・G3◇芝3250メートル◇3歳上◇出走13頭

8歳馬ホッコーメヴィウス(セン、清水久)が逃げ切りで重賞4勝目を手にした。鞍上の小牧加矢太騎手(27=音無)は待望のJRA重賞初勝利となった。勝ち時計は3分32秒3。スタートから積極的に前へ進み、全ての障害を先頭で駆け抜けた。

  ◇  ◇  ◇

歴戦のハードル猛者が鞍上にメモリアルをもたらした。重賞3勝馬ホッコーメヴィウスと積極策の逃げに出る小牧加騎手。最後の直線でも同馬の力強い粘り腰を感じ、待望の重賞初勝利が目前に迫っていても焦りはなかった。小牧加騎手は「4角でも手応えがあった。何とか粘ってくれないかと思ったけど、もうひとつペースが上がっても良さそうな雰囲気でした」と振り返る。

先週の小倉では地方競馬の騎手免許を取得した父の太騎手(56)が兵庫再移籍前のJRA最終騎乗で劇的な勝利を挙げた。自身の勝利については「重賞という感じでは乗っていなかった。それよりも任された仕事を冷静にこなす。大きいところを勝ちたいとやってきましたが、普通のレースでも1つ1つやってきましたので」と淡々と答えた。

管理する清水久師も「大した馬ですね。今日が鞍上の初重賞でしょ。僕の障害重賞初勝利もこの馬。前に乗っていた黒岩騎手の重賞初勝利もそうだった」と感嘆の声とともに愛馬を見て目を細めた。次走は状態を見ながら。年長の走りはまだまだ終わらない。【舟元祐二】

 

◆ホッコーメヴィウス▽父 ダイワメジャー▽母 ホッコーメモリー(ダンシングブレーヴ)▽セン8▽馬主 北幸商事(株)▽調教師 清水久詞(栗東)▽生産者 高昭牧場(北海道浦河町)▽戦績 45戦7勝(うち障害26戦6勝)▽総獲得賞金 2億5572万2000円(うち障害2億4412万2000円)▽主な勝ち鞍 22年新潟ジャンプS、同阪神ジャンプS、同京都ジャンプS▽馬名の由来 冠名+人名より