【静内便り】マカヒキが丈夫な秘密は〝クセつよ〟食事法?

2年目の種付けシーズンを終えたマカヒキ(2024年7月29日撮影)

今日6日付のコラム「ケイバラプソディー」で、種牡馬2年目のマカヒキを取り上げた。ここでは取材のこぼれ話をご披露したい。

とにかく丈夫なのがセールスポイントの1つだ。現役時代も大きな故障なく9歳まで現役を続けた。歴代ダービー馬では最長記録となっている。

それは種牡馬入り後も変わらないようだ。レックススタッドの岡崎大輝さんも「丈夫で病気も全然ないです」と目を細める。

その秘訣(ひけつ)には、独特の食事法がある…のかもしれない。

「食べ方が上品ですね。ニンジンも一口ずつ食べます。カイバも水と交互に口にしたりしています。水を含んで食べやすくしているのかもしれませんね」(岡崎さん)

人間なら食べ物と飲み物を交互に口にするのは普通だが、競走馬ではあまり見たことがない。“クセつよ”といえるかもしれない。

確かに、現役時代も馬房内で「トイレ」や「ベッド」の場所を決めていたそうで、人間っぽい性格がうかがえる。しかも、昔も今もおとなしい。「種付けも上手。変な動きをしないので、けがのリスクも少ないと思います」(岡崎さん)。健康に生きる上での資質は高そうだ。

昨年に10歳でスタッドインして、種牡馬としてはスロースターターとなる。現役生活と同様に、このまま元気で息の長い活躍を期待したい。【太田尚樹】