サラブレッドデイリーニュース電子版は15日、フランスのドーヴィルで行われるアルカナ社8月セール(16~18日の3日間)の展望記事を掲載し、日本からフランス入りした矢作芳人調教師(63)の意気込みを伝えている。
矢作師は一昨年の同セールでシンエンペラー(牡3、父シユーニ)を落札。藤田晋オーナーが所有し、凱旋門賞馬ソットサスの全弟して注目を浴びた同馬は2歳暮れのホープフルSで2着、今年の日本ダービーで3着に好走し、10月6日の凱旋門賞(G1、芝2400メートル、パリロンシャン)に出走を予定している。
同紙の記事によると、矢作師は「今年の彼(シンエンペラー)の最大目標は凱旋門賞です。今年は次のシンエンペラーを見つけるためにここに来ました」とコメント。今回のセール上場馬で、注目している産駒の種牡馬について問われた矢作師はパレスピアとセントマークスバシリカの名前を挙げ、「もちろん他にもトップ種牡馬がいますし、ウートンバセットもその1頭です」と答えている。
記事は他に中内田師、前川師、日本の生産者やエージェントがアルカナ社のセールへ向け、ドーヴィルを訪れていることを伝えている。