名牝ダイワスカーレットの「長男坊」グランスカーレット 地方移籍初戦は2着惜敗/園田5R

兵庫移籍初戦となった28日の園田5Rで2着に惜敗したグランスカーレット(内)

名牝ダイワスカーレットが産んだ初の牡馬、グランスカーレット(牡3、盛本、父ロードカナロア)が28日、園田5R(ダート1400メートル)で兵庫競馬移籍初戦を迎え、2着に惜敗した。

単勝1・7倍で1番人気の支持を集めたグランスカーレットは道中4番手を追走。3コーナー過ぎで先頭に立ったものの4コーナー手前で失速し、ニシノウインドに抜け出された。しかし、直線で再び闘志が再燃。内から差し返そうとして見せ場は作ったものの、半馬身及ばなかった。

グランスカーレットは、今年2月の京都新馬戦で栗東・大久保厩舎からデビュー。中央所属では4戦して勝利を挙げることができず、今回が兵庫競馬での移籍初戦だった。

母ダイワスカーレットは、現役時代12戦して8勝、2着4回とパーフェクト連対の成績を残し、07年桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯、08年有馬記念とG1・4勝を挙げた。同期牝馬ウオッカとも幾多の名勝負を演じた。繁殖牝馬となってからは10年生まれの初子ダイワレーヌ(父チチカステナンゴ)から10頭続けて牝馬を出産。21年生まれのグランスカーレットが初めての牡馬。