金曜のお昼前、出社すると、デスクの上にチョコレートが置いてありました。「奥田記者のおみやげらしいですよ」とのこと。ピンク色のブラックサンダー。この色を見ると、美浦トレセンで熱心に調教に励む関東のベテラン、江田照男騎手(52)が浮かびます。
大阪・中之島にある日刊スポーツ新聞社(西日本)の社内では、阪神戦の試合展開に一喜一憂する声、声、声。「あー」「うわっ」「出た~」。神宮のヤクルト戦、今夜は左の大砲・佐藤輝明選手の満塁弾が飛び出しました。
阿鼻(あび)叫喚の多い社内で金曜の夜は黙々と、私たち、競馬班は中央競馬の予想原稿を確認し、地方競馬の結果をチェックし、土曜の紙面を制作し、一方でニッカンコムの記事を更新、アップしていきます。
熱心にデータを調べ、赤字(間違い)を探して修正してくれるのが「DB(データベース)班」の北村キョセン記者。大の“江田照男騎手ファン”です。「私はサトテル選手よりもエダテルさんです」と公言。「エダテルさんは大穴を開けることはもちろん、相手にも人気薄を連れてきてくれるので、来たときはたまんないですよ」。今週は土曜中山6R、ヨッコサンに1鞍入魂です。キョセン記者は「面白そうな馬なんです。好走と凡走を繰り返しているでしょ? 今回は好走する番。明日も買いますよ~」とゲラ(新聞の試し刷り)を持つ手に力が入っています。【競馬デスク@大阪中之島】