名伯楽が決断-。英国のマイケル・スタウト調教師(78)が今シーズン限りで調教師を引退することになった。10日、レーシングポスト電子版など英国メディアが伝えている。
「サー」の称号を持ち、数々のビッグレースを制してきた英国のレジェンドトレーナー。リーディングトレーナーには10度輝き、英ダービーは81年シャーガー(引退後に誘拐)、86年シャーラスタニ、03年クリスキン、04年ノースライト、10年ワークフォース、22年デザートクラウンで6勝。日本では96年シングスピール、97年ピルサドスキーでジャパンC連覇を果たすなど世界的にも活躍した。多くのスタッフを育て、名手を起用。現在はエイダン・オブライエン厩舎(クールモア)の主戦ジョッキーを務めるライアン・ムーア騎手も若き日にスタウト厩舎でトップジョッキーの仲間入りを果たしている。
スタウト師は「今シーズンの終わりに調教師を引退することに決めました。長年にわたりサポートしてくれたオーナーとスタッフ全員に感謝したいと思います。素晴らしい、楽しい旅でした」とコメントを発表した。