サペラヴィ重賞初制覇 江田勇は10年ぶり、南田厩舎16年ぶり重賞タイトル/阪神JS

中京8R阪神ジャンプS、最終障害を飛越するサペラヴィ(撮影・白石智彦)

<阪神ジャンプS>◇14日=中京◇J・G3◇芝3330メートル◇3歳上◇出走12頭

3番人気のサペラヴィ(牡7、南田)が重賞初制覇を果たした。

好位から2周目の向正面で果敢に先頭へ並びかけ、3角でハナを奪って4馬身差の圧勝。14年阪神スプリングJ(ケイアイドウソジン)以来10年ぶりの重賞Vとなった江田勇騎手は「我慢してためても同じ脚になる。少し早めに動くのを意識した。あとは気を抜かせないようにして踏ん張ってくれた」と会心の騎乗に声を弾ませた。

再来年3月で解散となる南田厩舎にとっては08年新潟ジャンプS(ユウタービスケット)以来16年ぶりのJRA重賞タイトルとなった。臨場した中助手は「すべてうまくいった。残り少ない中で勝ててよかった」と目を細めた。父ローズキングダムは17年の産駒デビューから8年目でJRA重賞初勝利。現役に2頭しかいない産駒の1頭が念願を達成した。携わる誰もが待ち望んだ大きな1勝となった。

◆サペラヴィ▽父 ローズキングダム▽母 セミニョン(マンハッタンカフェ)▽牡7▽馬主 伊達敏明▽調教師 南田美知雄(美浦)▽生産者 サンシャイン牧場(北海道日高町)▽戦績 39戦7勝(うち障害10戦4勝)▽総獲得賞金 1億3470万5000円(同7507万6000円)▽馬名の由来 色をつける(ジョージア語)