スプリンターズS(G1、芝1200メートル、29日=中山)へ向け、香港馬ムゲンが滞在する中山競馬場の芝コースで併せ馬を行った。
帯同馬の外アイランドサプライズに坂の中腹で並びかけて、馬なりで先着を果たした。27日の雨予報を考慮し、予定を1日前倒しした最終追い。シャッター音を浴びながら1馬身先着した走りは軽快そのものだった。4ハロン59秒3-13秒3。リョン助手は「明日は天気が崩れそうですし、ティータン騎手が明日の調教に間に合わない可能性もありそうなので、今朝は予定を変更してギャロップでの追い切りを行いました。帯同馬を追走し、直線で併せて最後にかわす形でしたが、馬の動きはよかったです」と話した。
帯同馬と一緒の来日は本気度の高さの表れか。高松宮記念3着馬のビクターザウィナーには今春、2度の先着。初重賞制覇となった前走の香港G3プレミアカップではG1・3勝馬カリフォルニアスパングルを差し切るなど、6歳にして本格化を迎えている。また、ティータン騎手とのコンビでは【4・1・1・0】の複勝率100%。無限の可能性を持ったスプリンターズS参戦だ。