【ジャパンダートクラシック】不来方賞2着カシマエスパーダの鈴木慎師「使って良くなっている」

カシマエスパーダ(2024年5月撮影)

3歳ダート3冠最終戦のジャパンダートクラシック(Jpn1、ダート2000メートル、10月2日=大井)へ向け、カシマエスパーダ(牡、鈴木慎)が26日、美浦ウッドチップコースで追い切られた。

田辺騎手を背にターンソウル(古馬1勝クラス)を3馬身半追走。5ハロン66秒0-ラスト11秒7(馬なり)で半馬身先着した。見守った鈴木慎師は「先週ビシッとやって、今日の追い切りでは先行馬をグッと捕まえに行く走りが見られた。ここまで予定通りで一度使ってよくなっている」と状態を評価した。

前走の不来方賞では初めて逃げる競馬を見せた。2着に敗れたが、「収穫の多いレースだった。幅も広がったし、長くいい脚を使うタイプと再確認できました」と大一番を見据える。

ケンタッキーダービー3着のフォーエバーヤング、東京ダービー6馬身差で圧勝のラムジェット、前走で後塵(こうじん)を拝したサンライズジパングなど強敵が集う注目の一戦。師は「まだまだ成長過程だけど楽しみはある。大井の砂はやってみないとわからないけど、両親は大井で結果を出しているからね」と話す。父ホッコータルマエは大井競馬場で帝王賞や東京大賞典など数多くのタイトルを獲得。母カシマサミダレは大井競馬でデビューし、全成績はすべて大井で3戦3勝。大井の砂の申し子が大舞台で花を咲かせるか。【深田雄智】