国分優作騎手とテンカジョウ重賞初制覇!「権利をもらえた」JBCレディスCへ/マリーンC

直線抜け出しマリーンCを制したテンカジョウと国分優作騎手

<マリーンC>◇26日=船橋◇Jpn3◇ダート1800メートル◇3歳牝◇出走6頭◇1着賞金3000万円◇1着馬にJBCレディスクラシックの優先出走権

2番人気のテンカジョウが直線で抜け出し、重賞初挑戦で初制覇を飾った。時計は1分53秒5(良)。キャリア初の地方馬場、ナイター、左回りをものともしない圧勝劇だった。発馬の出遅れは許容範囲といったところか。序盤は後方2番手を進み、入れ替わりのある展開の中、4角では前を射程圏に入れた。直線に入って身上の末脚を発揮。残り1ハロンを過ぎて先頭に立つと、最後は5馬身差でゴールに飛び込んだ。殊勲の国分優作騎手(33)は「ゲートが遅くてお客さんはヒヤヒヤしたと思いますが、いいリズムで走っていたし、大事に乗ってちゃんと脚を使ってくれました」と馬をたたえ、「これからもっと良くなると思うし、一緒に活躍したい」と意気込んだ。岡田稲男師(63)は「大きな収穫ですし、まだ5走だけどしっかり競馬を覚えてきた」と手応えを口にすると、「せっかく権利をもらえたので」と、11月4日佐賀のJBCレディスクラシック(Jpn1、1860メートル)を見据えていた。【渡辺嘉朗】

◆テンカジョウ ▽父 サンダースノー▽母 フィオレロ(エンパイアメーカー)▽牝3▽馬主 河内孝夫▽調教師 岡田稲男(栗東)▽生産者 杵臼牧場(北海道浦河町)▽戦績 5戦4勝(うち地方1戦1勝)▽総獲得賞金 5740万円(うち地方3000万円)▽馬名の由来 天下+冠名

<クラヴィコード=2着>笹川翼騎手 左回りもナイターも初めて。周りを気にして取りたい位置が取れなかった。砂も若干まだ気にするので外々を回ったけど、それでも2着を確保できたのは地力のある証拠。課題をクリアすれば楽しみだと思う。

<ザオ=3着>吉原寛騎手 気持ち早いなと思ったけど、いい位置を取っていたので行かせてもらった。流れで4角先頭になったけど、よく頑張ってくれた。

<アンモシエラ=4着>松永幹師 出たなりということでジョッキーにお任せしていました。休み明けという感じかな。これで良くなってくれれば。

<フォルトリアン=5着>矢野貴騎手 微妙に距離も長いと思う。もうちょっと短い方が良さが生きるかもしれない。1600メートルぐらいがいいと思う。