4年ぶりに短期免許で来日中のアンドレアシュ・シュタルケ騎手(50)が、スプリンターズS(G1、芝1200メートル、29日=中山)で自身初となるJRA・G1制覇を目指す。昨年で10度目のドイツリーディングを獲得した名手だが、JRA・G1はこれまで19回騎乗して未勝利。97年ジャパンC(カイタノ)、16年阪神JF(ディーパワンサ)の4着が最高着順で、悲願のタイトルへ、懸ける思いは強い。
「日本の競馬のレベルは本当に高いと思う。ついこの間、シンエンペラーが愛チャンピオンSでいい競馬をしたよね。そんな世界トップレベルの日本のG1は、本当に勝ちたい。だからこそ、何回も日本に乗りに来ている」
コンビを組むのは、エイシンスポッター。20日の1週前追い切りにまたがり、感触を確かめた。「いい馬だったよ。力強さがあって、フットワークが良かった。今から中山に行くことが楽しみだよ」と笑顔。50歳のベテランが、G1でもこん身の手綱さばきを見せてくれそうだ。