強豪ぞろいの中央勢に立ち向かう地方勢も忘れるな-。今年からスタートした3歳ダート3冠の最終戦、ジャパンダートクラシック(Jpn1、ダート2000メートル)が10月2日、大井競馬場で行われる。地元・大井では京浜盃(Jpn2)勝ち馬サントノーレ(牡、荒山)が大将格を務める。無傷の連勝は止まったが岩手の怪物フジユージーン(牡、瀬戸)、東京ダービー4着好走の高知の雄シンメデージー(牡、打越)も侮れない存在だ。
京浜盃で中央勢を完封した大井のサントノーレは骨折で春2冠を断念したものの、復帰戦の前走を快勝。最後の1冠にかけて挑む。
1冠目の羽田盃に向けたトライアルの京浜盃。貴重な本番の優先出走権を狙う中央勢を相手に7馬身差の圧勝を飾り、3冠に向けて期待が高まった直後のアクシデントだった。まさかの右前ひざ骨折。それでも復帰の見込みは意外に早く、ジャパンダートクラシックを前に、9月4日の戸塚記念からの再始動となった。
約5カ月半の休み明け。仕上げは次走を見据えたもの。それでも6馬身差の圧勝で、南関東所属馬限定の一戦とはいえ地力の違いを見せつけた。本番に向けて視界良好か。荒山師は「前走は自分でも強かったなと思う。ただ、さすがに前走を終えてちょっと楽させたから、目いっぱい仕上げるには時間がない。それでも現状でできるところまでは上げてきた」と中間の状況話す。最終追い切りでさらに状態が上がれば春以上のパフォーマンスを発揮する可能性は十分ありそうだ。