【BCクラシック・記者予想】ダンディ高木がシビアに馬券発売4競走を予想「歴史的名馬とは…」

デルマー競馬場のBC競走をダンディ高木が予想します

ケンタッキーの奇跡よ、もう1度-。今年のケンタッキーダービーを◎ミスティックダンでぶち当てた高木一成記者こと「ダンディ高木」がBCクラシック(G1、ダート2000メートル、デルマー)の予想に挑みます。

 

◇ ◇ ◇

〈BCクラシック〉

◎シティオブトロイ

○フォーエバーヤング

▲ニューゲート

☆フィアースネス

△シエラレオーネ

△ウシュバテソーロ

△デルマソトガケ

△セニョールバスカドール

歴史的な名馬というのは、毎年現れるわけではありません。米国の場合、2年前にフライトラインという最強馬が登場し、BCクラシックを圧勝しました。昨年はウシュバテソーロ、デルマソトガケが日本のダート馬の地位を大いに高めてくれましたが、現在の米国のダート戦線に大物がいないという事実も見逃せません。

◎シティオブトロイが歴史的な勝利を、とんでもない強さを見せつけて、つかみ取ると思います。2歳シーズンを終えたときに「我々のフランケルを手に入れた」とクールモアの関係者が言い放ったほどの馬。サドラーズウェルズ、ガリレオという大種牡馬のおかげで圧倒的な強さを誇ったクールモアが、フランケルのジャドモントファーム、ドバウィのダーレーに地位を脅かされています。なんとしても欧州で覇権奪還を…。そんな願いが誕生させたのが、シティオブトロイだと思います。

エプソムの12ハロン(英ダービー)で見せたスタミナ、英インターナショナルSで見せたスピード。エクリプスSは辛勝でしたが、ライアン・ムーアが自身の騎乗ミスを認める発言をしているので、参考外にしていいでしょう。今回は初ダートという点ばかり注目されていますが、競走馬としてのスケールが他の馬たちとは違いすぎると思っています。シティオブトロイは歴史的名馬。フォーエバーヤングもその可能性があります。残念ながら、今年の米国の馬たちには歴史的名馬の雰囲気を感じることができません。

 

〈BCターフ〉

◎ウイングスパン

○ルクセンブルク

▲レベルスロマンス

☆エミリーアップジョン

△ジェイアービー

△ローシャムパーク

△シャフリヤール

△ファーブリッジ

やはり、欧州調教馬が中心です。エイダン・オブライエン厩舎は9年連続で馬券圏内。そして、4年連続連対中。ここは同厩舎の◎ウイングスパンを狙います。前走英チャンピオンズデーのフィリーズ&メアズSは2着。スタディオブマン産駒カルパナには敗れましたが、最後までよく粘っていました。同馬の母ハイドレンジアといえば、同じオブライエン厩舎で同世代のロードデンドロン相手の2着が3回。ロードデンドロンの子こそ、昨年のBCターフ覇者でG1・6勝のディープインパクト産駒オーギュストロダンです。

 

〈BCフィリー&メアターフ〉

◎アニセット

○ハングザムーン

▲ウォーライクゴッデス

☆シンデレラズドリーム

△フルカウントフェリシア

△ビューティフルラブ

△ディディア

△コンテント

◎アニセットは西海岸の芝で最強の牝馬。地の利に期待します。3着に敗れた前走は勝ったハングザムーンとハンデ差がありました。

〈BCマイル〉

◎ヨハネス

○ノータブルスピーチ

▲ポータフォーチュナ

☆カールスパクラー

△チリフラッグ

△モアザンルックス

△ジオグリフ

△テンハッピーローズ

◎ヨハネスの4連勝は、11カ月の休養明けからの4連勝。それ以前とは馬が変わっている可能性があり、実質無敗馬と見ることも可能でしょう。日本のファンも知っているリスポリ騎手は今や米西海岸のトップジョッキー。ここは大仕事の期待大です。