英タタソールズ社の牝馬セール、グランド牧場がサクソンウォリアー産駒を高額落札!あの馬主も…

130万ギニーで落札されたルミエールロック(C)Tattersalls

英国・ニューマーケットで3日、タタソールズ社ディセンバー・メア(牝馬)セールの2日目が行われ、日本のグランド牧場がサクソンウォリアー産駒ルミエールロック(牝4)を130万ギニー(約2億6000万円)で落札した。

ルミエールロックはディープインパクト産駒のサクソンウォリアーを父に持ち、アイルランドのジョセフ・オブライエン調教師が管理。重賞2勝、昨年の愛オークス4着、オペラ賞3着の実績がある。今年6月のG1プリティーポリーSでは、のちの凱旋門賞馬ブルーストッキング、エミリーアップジョン、ヨークシャーオークス覇者コンテントに次ぐ4着だった。

グランド牧場はこの日、2頭を落札。もう1頭は今年の米G2フラワーボウルSの勝ち馬アイデアジェネレーション(牝4、父ドバウィ)で、90万ギニーで落札している。

タタソールズ社のディセンバーセールには今年も多くの日本の生産者が参加。このセールでジェンティルドンナの母ドナブリーニやミッキークイーンの母ミュージカルウェイなど数々の名繁殖牝馬を落札しているノーザンファーム(吉田勝己代表)は2日目に1頭を落札した。

同様に日本を代表する生産者の社台ファームは4頭を落札。ダービー馬ロジャーバローズの母など多くのG1馬の母を落札してきた株式会社ジェイエス、追分ファーム、ビッグレッドファーム、タイヘイ牧場、エバーユニオン商会、レイクヴィラファーム、小笹芳央氏ら日本の生産者、競馬関係者が落札している。

今年の同セールは2~5日の4日間開催。2日目までの最高落札額は今年の愛オークス馬ユーゴットトゥミー(牝3)の480万ギニー(約9億6000万円)で、アモレーシングが落札している。

2番目の落札額は今年のマルセルブーサック賞を制したバーティカルブルー(牝2)で320万ギニー(約6億4000万円)。ジャパンCにゴリアットで参戦した米国人馬主ジョン・スチュワート氏(レゾリュート・ブラッドストック)が落札した。

スチュワート氏は2歳馬2頭と3、4歳馬を1頭ずつの計4頭を落札。バーティカルブルーはゴリアットと同じフランスのグラファール厩舎が管理しているため、そのままフランスの同厩舎で走らせ、それ以外の3頭は米国で走らせると語っている。