<ジェムストーン賞>◇5日=大井◇S3◇ダート1200メートル◇2歳◇出走14頭◇1着賞金1300万円◇1、2着馬にニューイヤーカップの優先出走権
5番人気のプリムスパールスが4馬身差で逃げ切り、2度目の重賞挑戦で初タイトルを手にした。時計は1分14秒0(良)。第1回の覇者として名を刻んだ。
ゲートを出ると無理なくハナを取り、道中も自分のリズム。直線に向いて沢田龍哉騎手(33)が追い出すと、後続との差がじわじわ開く。最後は2着争いが激しくなる中、セーフティーリードでゴールした。これがキャリア4戦目、手綱を取り続ける鞍上は「センスがあるのは能力試験の前から分かっていたので、1つ目を取れてホッとしています」と安堵(あんど)の表情。「幼い部分がたくさんあって、頑張れ頑張れと思いながら-」という思いに馬が全力で応えた。米谷康秀調教師(41)は「人気してなくてドキドキしたけど、自信はあったので。ジョッキーもうまく乗ってくれて最高のパフォーマンスでした」と人馬をたたえると、「来年の主役になれる1頭だと思います」と力強く締めくくった。【渡辺嘉朗】
◆プリムスパールス ▽父 ベストウォーリア▽母 ディパッション(ダイワメジャー)▽牡2▽馬主 兼松康太▽調教師 米谷康秀(船橋)▽生産者 真歌田中牧場(北海道新ひだか町)▽戦績 4戦3勝▽総獲得賞金 2010万円▽馬名の由来 古代ローマの闘技会で戦った筆頭剣闘士。
<フレンドローマ=2着> 矢野騎手 競馬がうまい。器用さが生きた。距離は延ばしてもいいと思う。決め手が欲しい感じだけど、相手なりには走れる。
<ミラクルメイキング=3着> 御神本騎手 ああいう(後ろからの)競馬もさせていかなければと思ったので、いい経験になったと思う。かぶっても大丈夫。
<ヨシノダイセン=4着> 和田騎手 いいペースで行けたけど、最後は脚が上がった。経験が少ないわりには頑張って我慢した。今後も成長すると思う。
<ヤマノファルコン=5着> 吉井騎手 まだ馬体重も心臓も重くて、しっかりした追い切りも1本しかいけてなかったので、それにしてはよく頑張ってくれたと思う。距離も1400メートルぐらいがいいかも。