有馬記念(G1、芝2500メートル、22日=中山)の共同会見が18日、東西トレセンで行われた。
菊花賞馬アーバンシック(牡3、武井)の追い切りにまたがったルメール騎手(45)は、自身4度目のグランプリ制覇に手応えありの様子だった。
一問一答は以下の通り。
-最終追い切りを終えて
先週アーバンシックはけっこう速い追い切りをやっていましたので、今日は僕が乗って馬の反応を感じたかったです。体と状態を乗って感じてみたかったです。無理をしないでいい追い切りをやりたかった。馬の状態は良さそうだったから、メンテナンスくらいの追い切りをやりたかった。
-武井師に伝えたことは
馬の反応がちょうど良かったですから、調教師さんはうれしかったですね。僕もすごくいい感じでしたから、馬は良さそうです。
-古馬と初対戦
またレベルアップしていますね。有馬記念に行くのはすごくいいアイデア。たくさん馬がいますし、アーバンシックはこの秋からすごく良くなってきましたね。大人になりましたし、ちょっとパワーアップしましたし、前走菊花賞でけっこう強く優勝できた。改めて彼からいい競馬を期待しています。強い馬がいますけど、いい結果がほしいです。
-前走からの変化は
たぶん一緒くらい。やっぱり菊花賞の前は彼の変化がよく見えました。ゲート裏でも馬はすごく落ち着いていて、体もすごくきれいだった。すごくいい競馬をしてくれました。有馬記念でも同じ状態で改めていい競馬をやれると思います。
-勝機はある
大きな挑戦ですけど、前の年が3歳馬がけっこう勝ちましたね。有馬記念を。僕もサトノダイヤモンドで菊花賞と有馬記念のダブル優勝をしたから、今年も勝つ自信があります。
-この舞台で力を出すポイントは
菊花賞と同じ騎乗をしたい。アーバンシックはスタートからそんなに速くないですから後ろの方になって、前半1周目を冷静に走らないといけない。その後は大きいストライドでポジションを上げていけたらいいと思います。
-ドウデュースと似たポジションになるのか
ドウデュースもいつも通り後ろから競馬をすると思う。ドウデュースの瞬発力は強いですね。だから全部言えないですけど、やっぱりドウデュースは自分のペースで走ったら最後はすごく速いですから、ドウデュースの前にいた方がいいと思う。ハーツクライで勝った時、ディープインパクトを負かした。ディープインパクトとドウデュースはちょっと似てるね。レースタイプがドウデュースとディープインパクトは同じっぽいですね。だからアーバンシックでドウデュースの前にいた方がいいと思います。
-ハーツクライの再現を狙っている
ははっ。そうですね。改めて勝ちたいですけど、まあ有馬記念を勝つことはとても難しいですね。ハーツクライで勝った時は4歳でした。ディープインパクトは3歳でした。今回は逆ですね。アーバンシックはまだ若いです。でも能力はたくさん持っているから、いい結果を期待しています。
-今回は楽しみ
もちろん楽しみですね。彼は2連勝しました。馬のコンディションはちょうど良かったですし、だんだんレベルアップしましたし、だから強い相手でも気にしないです。全く心配していない。いい競馬をすることができると思います。
-前走菊花賞は入れ替わりが多かったが、道中で意識していたことは
セントライト記念からアーバンシックはけっこう経験をもらいましたね。ミドルポジションで競馬をやりました。菊花賞でまた後ろから落ち着いてポジションを上げてきた。だんだんペースアップしてきた。最後いい脚を使った。改めて有馬記念で同じような競馬をしたいですね。いつも通りペース、スタートによりますけど、経験があるのでもっとアグレッシブな競馬もできると思う。もしペースが遅かったら早めに前の方に行きたいとか、ペースが速かったら後ろで我慢することができる。こういうコースでとてもリラックスできる馬が必要。もしかしたら向正面からペースを上げられたらちょうどいいと思います。
-今年は自身のけがもあったがどんな1年だったか
ここまでよかったですね。G1を3つ勝てました。イクイノックスはもういないので寂しかったですけど、チェルヴィニア、アーバンシックでよく勝つことができたので、またリーディングジョッキーが取れそうですから、僕にとっていい年でしたね。
-ファンへ
ファンの皆さん、おはようございます。今週は有馬記念ですね。日本で大人気のレースです。僕は今年アーバンシックでいい結果を期待しています。テレビを見ながら応援してください。よろしくお願いします。