ついに記録が破られるのか-。香港のリーディングジョッキーに7回輝き、今シーズンも首位を独走しているザック(ザカリー)・パートン騎手(42)の香港での通算勝利数が1810勝に到達。香港競馬の最多勝記録であるダグラス・ホワイト元騎手(53、現調教師)の1813勝まで残り3勝、記録更新まで4勝となっている。
9月から始まった今シーズンはここまで70勝を挙げ、リーディング2位で33勝を挙げるボウマン騎手に37勝差をつけているパートン騎手。19日のシャティン開催では7鞍を予定しており、6RのG1センテナリースプリントC(芝1200メートル、8頭立て)では12月の香港スプリントを快勝したスプリント路線の現役最強馬カーインライジングに騎乗する。
香港競馬の帝王として長く君臨したダグラス・ホワイトは南アフリカ出身。00~01年シーズンから12~13年シーズンまで13シーズン連続で香港のリーディングジョッキーに輝いた。オーストラリア出身のパートン騎手はライバルだったジョアン・モレイラ騎手が香港を去った後、「1強」状態。香港ジョッキークラブは競馬場のウイナーズサークル脇に新記録へ向けたカウントダウンのスタンドテーブルと鐘を設置。香港競馬の歴史的な瞬間が近づいてきている。