単勝1倍台の断然人気も伸びず…アロンズロッド3着にルメール「切れ味がないから」/中山5R

中山5R、3歳未勝利戦で3着に敗れたアロンズロッドとルメール騎手。手前は国枝師(撮影・丹羽敏通)

<中山5R>◇18日◇3歳未勝利◇芝2000メートル◇出走18頭

またも初勝利はお預けに…。G1・9勝牝馬アーモンドアイの初子、アロンズロッド(牡3、国枝、父エピファネイア)は3着に敗れた。

この日も単勝1・8倍という断然の1番人気の支持を受け、道中中団を追走。3、4角で馬群をさばきながら進出したが、先に抜け出した上位2頭に首+2馬身半差届かなかった。

確かな上昇をもって送り出した一戦だった。15日の最終追い切り後、国枝師は「10点満点中の9点。動けるようになってきた」と高く評価していた。新馬戦4着、前走の未勝利戦2着。デビュー3戦目にして待望の勝利に期待が集まっていたが、この日は直線の短い中山で伸びあぐねた。

母の主戦も務めたルメール騎手は「悪くなかったけど、エンジンがかかるのに時間がかかる。(中山は)速い馬場で、直線が短いので。じわじわ進んでいた。それ以外は全然気にならなかった。東京競馬場の2400メートル、2000メートルがいい。切れ味がないから」と悔やんだ。国枝師は「もう少しきてほしかった。(今日は)実が詰まってのプラス体重。もう少しサッと反応してほしかったね」と前を向いた。【松田直樹】