【全文】「穴をあける要素満載」人気オーナーが予言していた愛馬の激走と競馬の面白さ/京成杯

18日の日刊スポーツ競馬面に掲載された西山茂行オーナーのコラム「西山茂行の言わせてもらう」

<京成杯>◇19日=中山◇G3◇芝2000メートル◇3歳◇出走14頭

人気オーナーの“金言”がここにある-。ニシノエージェント(牡、千葉)で京成杯を制した西山茂行オーナーは18日付の日刊スポーツに掲載された名物コラム「西山茂行の言わせてもらう」で愛馬の激走を予言していた。

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筆者は根っからのギャンブル好きである。

世界中の主だったカジノはすべて行った。日本国内の競輪、ボート、オートレースなどどれも経験し、そして改めて思うが日本の競馬ほど面白いばくちは他にない。

理由としてはまず人気通りに来ない。毎日必ず大穴の配当が出る。言うならば、良血で前走の成績が良く、調教も抜群の人気馬が簡単によく負けるのだ。走るのは言葉の通じないお馬さん。人間の意向なんてお構いなし。そして大敗続きの人気薄が突然大駆けするのが競馬だ。それを読むのが難しくて楽しい。答えはレースが終わるまで誰もわからない。

これは馬主も同じ。良血の高馬ばかりが勝つわけではない。実績のない牝馬の子だって配合と教育(育成)で戦えるのがこれもまた競馬なり。

で、京成杯。(2)ニシノエージェントは無名の母。父は未知のイスラボニータだが良血とは言いがたい。しかし、何か雰囲気のある馬なのだ。攻め馬の動きもいい。前走未勝利勝ち後、千葉師は自己条件に目もくれず、ここを目標とした。穴をあける要素満載。単複。

土曜中山1R(11)ニシノヒミチュはこれも二流の血統だが出来は素晴らしい。1回使って変わるタイプとみた。ホープ佐々木騎手の手綱に期待を寄せて単。

馬券大好きな、それも穴狙いの筆者の勝負は土曜中山7R(9)セイウンマカロン。これも世間の評価は低い血統だが能力はある。牝馬限定で単複。

(馬主、西山牧場社長)

※18日付の日刊スポーツ競馬面(東日本版、西日本版)、日刊スポーツの有料サイト『極ウマプレミアム』に掲載したものを全文掲載しています。