22年ドバイターフ、23年サウジCを制し、大逃げで多くのファンを魅了した希代の逃げ馬パンサラッサ(牡8、父ロードカナロア)に初年度産駒が誕生したことが20日、わかった。広尾サラブレッド倶楽部がX(旧ツイッター)の公式アカウントで発表した。
生まれたのは母スピリトゥスの牡馬。昨年2月10日に種付けされ、出産予定日は1月10日だった。飼養者は北海道浦河町の桑田牧場。同倶楽部のXは「まずは無事に産まれてくれたこと本当に良かったです」と投稿し、ファンや現役時の出資者からは「パンくんおめでとう!!!!!! うれしいなあ。パパのようにたくさんの人から愛されるすてきなお馬さんになってほしいです」「待ってました!!! パンサラッサもパパかあああ」「おめでとうパン! イクイノックス、タイトルホルダーと同じ舞台で戦った伝説の続きは子供に引き継がれる」「元気に育ってくれれば十分ですがサイレンススズカやパンサラッサのような希代の逃げ馬になってくれたらうれしいです!」「競馬感を変えてくれた出資馬パン君に二世が誕生。おめでたい」とメッセージが寄せられている。
パンサラッサは父ロードカナロア、母ミスペンバリーという血統。広尾レースが所有し、矢作厩舎に所属した。通算成績は27戦7勝(うち海外4戦2勝)。22年の天皇賞・秋はイクイノックス相手に2着に敗れたものの、吉田豊騎手を背に歴史に残る大逃げを打ち、その走りは世界中で称賛された。引退後はアロースタッドでけい養され、南半球へのシャトルも行われている。