0勝馬クラスペディアがオープンクラスで初白星の珍事/クロッカスS

クロッカスSを制したクラスペディアと小崎騎手。左は2着のティラトーレ(撮影・千葉一成)

<クロッカスS>◇1日=東京◇芝1400メートル◇3歳L◇出走7頭

3番人気のクラスペディア(牡、河嶋)が逃げ切り、デビューから5戦目で初勝利を挙げた。3歳以上の0勝馬がオープンで初勝利を挙げるのは、JRAが把握している中では初めての珍しいケース。好発から出たなりでハナに立つと、最後まで譲らず半馬身差で封じた。勝ち時計は1分22秒9。

小崎騎手は「リズム良くいって、直線でも余力がありました。根性もあって他馬に来られた分、もうひとつギアが上がった。今回は逃げましたが、次回は逃げだけではない。1600メートルよりは1200メートルというイメージです」と話した。

河嶋師は「良かったです。ようやくですね。オーナーも初勝利なんですよ」とほっとひと息。続けて「この馬のいいところはスピード。もたれ癖もありますが、左回りだったのと、少頭数でスペースがあったことが良かった。次走は相談しながら」と評価した。

デビュー2戦目の小倉2歳S2着で賞金を加算。未勝利の身ながらオープンクラスに所属し、京王杯2歳S5着、朝日杯FS6着と高いレベルのレースで好走してきた。