【デスク便り】マーティンボロ産駒マージボロのライバルがケガで戦線離脱…土曜は小倉ジャンプS

チェルトナム・フェスティバルのレース風景(撮影・木南友輔)

今週初めに発表された残念なニュースがサージーノ(セン5、父イッツジーノ)の故障でした。

管理するニッキー・ヘンダーソン調教師(英国)から発表されました。3月に行われる英愛の障害競走の最高峰の開催「チェルトナム・フェスティバル」のアークル・チャレンジトロフィー・ノービス・チェイス(G1)で断然の優勝候補だった馬。ハードルで5戦無敗(G1・2勝)の成績を残し、昨年12月にケンプトンパークのG2でチェイス初戦を圧勝していました。

ジャンプレースのファンはジャンプシーズンが始まる前から「来年3月のチェルトナムで(各レースを)どの馬が勝つのか」を楽しみにしています。だから、ケガで戦線離脱というニュースにショックを受けているファンも多いことでしょう。

この馬、サージーノに挑もうとしていたのが、日本のファンも知っているディープインパクト系マーティンボロ産駒のマージボ

セン5、W・マリンズ)ロです。昨年、チェルトナムのG1トリオンフハードルを制し、今季はチェイスに転向。チェイスで現在2戦2勝の成績を残しており、「サージーノと一騎打ちになるのでは…」、そんな2番人気のオッズをブックメーカーは提示していました。

残念ながらライバルのサージーノが不在となり、マージボロが今度は単勝1倍台の圧倒的な人気になっています。マージボロ自身は2年連続のチェルトナム勝利なるか。3月11日の夜、レースは日本時間の午後11時ごろ。注目です。

ということで…、今週土曜は今年最初の障害重賞、小倉ジャンプS(J・G3、芝3390メートル、15日)が行われます。夏の名物だった小倉サマージャンプが名前を変え、この時期に行われることになりました(北九州出身の後輩記者は夏の小倉開催、「夏コク」の期間短縮をメチャメチャ怒っている様子でしたが…)。

特別登録は14頭。充実一途のスマイルスルー、元気いっぱいの10歳馬アサクサゲンキ、コース巧者のブラックボイス、平地力があって置き障害で強いサペラヴィ、今年も手綱さばきがさえている上野騎手のアランデル…、悩んで悩んで楽しみに予想したいと思います。

【競馬デスク@築地】