【フェブラリーS】「今であれば対応可能」ミッキーファイトの舞台適性に田中博師自信/一問一答

ミッキーファイトの最終追い切りを終えて記者会見する田中博師(撮影・丹羽敏通)

ミッキーファイト(牡4)を管理する田中博康調教師(39)が20日、フェブラリーS(G1、ダート1600メートル、23日=東京)の共同会見に臨んだ。レコード勝ちした前走名古屋大賞典の振り返り、新馬戦以来となる東京マイルへの適性などについて語った。以下、一問一答。

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-前走を振り返って

初めての小回り、2000メートルというところで未知の部分はありましたけど、スタートからジョッキーが上手にゲートを出してくれて、リズムがいいというか前進気勢が少し強めにあったかなと。ジャパンダートクラシックとは競馬の形が違いましたけど、あれはあれでいい内容というか、もちろん着差などはメンバーを考えると物足りない部分はありましたけど、しっかりとした時計で走りましたし、次に向けていい競馬はできたかなと思います。

-中間の過程は

1度ノーザンファーム天栄に放牧に出まして、それからレースの1カ月前くらいに帰厩しています。牧場とも連携して課題の修正に取り組んできました。走りのバランス、左右差がきつめに残る子なので、それとハミ受けに課題があるというところで、今回は東京のマイルになりますし、少しでも緩急がつけられるように取り組んできました。そういうところでは一段階課題に対しては良化しているのかなと思います。帰厩後は息づかいに重さが残っていましたけど、この馬としてはいい上昇具合でここまで来られたかなと思います。

-1週前追い切りは

長めからしっかりとした負荷をかけました。この子は追い切りだけで負荷をかけようというつもりはないですけど、普段から計画的にいろいろと取り組んでいます。ただ、しっかりとした動きの確認、長めからでも折り合えるかなど、今回は1600メートルになるので折り合い面というところでは違った課題になると思いますけど、上手に走れるかも1つポイントになるのでそこの確認もしました。今回は少しバランスが取りやすいのでハミに大きくはみ出すようなところがわりと少なくて、上手に走れていたと思います。やりたいことはできた1週前だったと思います。

-最終追い切りは

ある程度馬も仕上がってきたな、というところだったので、けさは騎乗したスタッフにおおむね任せましたけど、やりたい強度の調教と馬の感触でできたと思うので、見ている方としても今回、今日に限らずですけど、走りの質が変わったのか見ている印象よりも時計が出るなというところ。ストライドが伸びたのか、いい走りになってきたのかなという印象ですね。

-東京の1600メートルは新馬戦以来。舞台への適性は

正直やってみないと分からないなと思います。ただ、前走が2000メートルでその競馬ぶりとここ最近の馬の雰囲気から、距離は1ハロンでも短縮することによって少しパフォーマンスが上がるかもしれないな、というのは感覚としてあります。そういった意味で一気に2ハロンの短縮になりますけど、今のミッキーファイトであれば対応は可能なのかなと思います。ただ、しっかりとしたメンバーの中でこのワンターンは初めてになるので、そういったところでは絶対はないですけど、ある程度現状のパフォーマンスは出せるのではないかなと思います。

-意気込みを

まだ明け4戦、キャリアも今回で7戦目。まだそんなに数も走っていない子なので正直これからよくなるな、と感じています。まだまだ途上だなというところが見受けられます。今年はこの子にとって充実期に入ってくるのかなと思うので、G1というところのタイトルを取らせてあげたいなと思っていますので、それがフェブラリーSになればうれしいですけど、長い目で見て今年の始動戦として結果も出せたらいいなと思っています。