ジュタ、矢作厩舎次代のエースへ名乗り 縦列調教で鍛えられ、クラシック切符つかむ/弥生賞

弥生賞に出走予定のジュタ(2025年2月撮影)

3着まで優先出走権が与えられる皐月賞トライアル・弥生賞ディープインパクト記念(G2、芝2000メートル、9日=中山)で、ジュタ(牡、矢作)がクラシックへの切符をつかむ。

前走の若駒Sは、4番手から手応え通りに伸びて勝利。本来はホープフルS4着後に放牧へ出る予定だったが、状態が良かったために続戦。陣営の期待に応える勝利だった。久保助手は「前走後はすぐに放牧に出て、変わらずいい状態で帰ってきた。前走は1コーナーで勝ったなと。すごく具合が良かった。その状態をキープできている」と引き続き好気配のようだ。

新馬の頃から、矢作厩舎で取り入れている縦列調教で鍛えられてきた。「たくさん砂をかぶせてきて、それに耐えてきた馬は走ってくる。操縦性の高さ、根性がありそう。やっている人間もしんどいから、馬も相当きついと思う」と馬の気骨を評価する。

矢作厩舎では昨年、シンエンペラーが弥生賞で2着に入り、その後ダービー3着、ジャパンC2着同着など活躍した。ジュタも今後のレース選択のためにも賞金加算は必須。そのシンエンペラー、またサウジCを制したフォーエバーヤングに続く、矢作厩舎次代のエース候補に名乗りを上げたい。【下村琴葉】