なんだこれ!? 数カ月前、曲芸ともいえる動画がSNS上で“バズり”ました。
バランスボールにまたがり、レース映像とともに騎乗動作を行う少年がいる-。不安定なボールの上なのに、ブレのないフォームでムチを振るう姿が一気に注目を集めていました。レオこと、波多野伶音くん(10)。5日、知り合いの縁もあって初めて美浦トレセンを見学しました。
もちろん夢はジョッキー。北村宏騎手、佐々木騎手からは騎手の喜び、その裏にある厳しさをレクチャーされました。憧れの戸崎騎手とも記念撮影。レオくんは「めっちゃ感動しました」と緊張しつつも目を輝かせていました。
話題の動画は、競馬学校の授業風景を撮影したYouTube動画を見たお父様が考案したもの。体幹トレーニングの一貫としての記録を残そうと、SNSへの投稿を始めたといいます。昨年1月にインスタグラムのアカウントを設立後、たった1年2カ月でフォロワー数は7万8000人を超えました。
ご家族は競馬関係者ではなく、夢への入り口がなんとも子どもらしくてかわいい。23年秋にクレーンゲーム機で馬のぬいぐるみを手に入れてから、競馬に興味を持ち始めました。同年秋のジャパンCでイクイノックスの走りを見て、10歳の少年は進む道を定めたそうです。昨年2月からは乗馬も始め、思いを現実にしようと1歩ずつ進んでいます。
アカウントは「jockey_reo91」。夢に向かって頑張る人は、年齢問わずかっこいいなと思いました。レオくん、頑張れ!
【松田直樹】