デンクマールは1週前追い切りで遅れる物足りない内容「自分勝手なところが…」/スプリングS

デンクマールは美浦ウッドで追い切られた(撮影・丹羽敏通)

<スプリングS:1週前追い切り>

スプリングS(G2、芝1800メートル、16日=中山、3着までに皐月賞優先出走権)に向け、新馬、ひいらぎ賞で2戦2勝の大物デンクマール(牡、田中博)が1週前追い切りに臨んだ。美浦ウッドで3頭併せを行い、6ハロン81秒3-12秒1(一杯)。先行する2頭、リープアップ(3歳1勝クラス)、ダングラール(未勝利)に追いつけないままゴールし、物足りない内容に終わった。

モーリス産駒の大型馬で、母リリーノーブルがアーモンドアイ世代の桜花賞3着、オークス2着という血統馬。新馬戦の最終追い切りではレモンポップに先着し、ひいらぎ賞の1週前はミッキーファイトに先着するなど稽古駆けするタイプだけに、1週前とはいえ、格下相手の遅れは気になるところだ。山崎助手は「距離延長の対策へ向けて準備してきたが、精神的に自分勝手なところが出てきた。レースへ向けてそこの改善へ取り組みたい」と新たな課題克服へ意欲を示した。