カピリナ、躍動感あり迫力十分 2週連続調教の戸崎騎手「先週、今週といい動き」/愛知杯

シルクロードSに出走したカピリナ

<愛知杯:追い切り>

初の重賞タイトル獲得を狙うカピリナ(牝4、田島)が躍動感ある動きを見せた。美浦坂路で4ハロン52秒6-12秒4を馬なりで楽々とマーク。タッカーバリアント(3歳未勝利)を2馬身半追いかけ、あっさり1馬身突き放した。

可動域の大きいフットワークは迫力十分。気持ちがピリッとして、不良馬場を感じさせないほどスピード感にあふれていた。2週続けて感触を確かめた戸崎騎手は「先週、今週といい動きでしたし、いい感じできています。前走と大きく変わりないけど動きはいいし順調です」とコンディションには自信を深めている。

重賞初挑戦の前走シルクロードSは道中の追走に苦労しながらも諦めず末脚を伸ばし4着に好走。芝路線に転向後、1400メートルは初めてだが、同距離のダートの未勝利戦で大差勝ちした経験もある。「クラスが上がって少し忙しさを感じたし、千四になるのはいいと思っています」と、条件替わりのマイナスイメージは一切ない。

半姉はスプリント重賞2勝のレイハリア。鞍上も2歳時から素材を高く評価する1頭だ。姉にも関わった実川助手は「姉妹で重賞を勝てたらと思います。上の舞台にいってほしい」。未来の広がる走りが期待できる態勢は整った。【井上力心】