引退競走馬を活用した観光施設「メタセコイアと馬の森」の竣工(しゅんこう)式が20日、滋賀県高島市で行われた。
県内屈指の観光地で、馬車や乗馬など馬とのふれあいを楽しむことができる。けい養されている10頭(サラブレッド以外を含む)のうち6頭が引退競走馬。現在はプレオープン中で、4月19日にグランドオープンを迎える。
父洋一さんとともに来場して、かつての騎乗馬フルーキーとも再会した福永師は「引退競走馬を利活用した施設を設けていただき、競馬サークルで生きている人間としてうれしい。馬は引退してからの方が長い。活躍できる場を増やしていければ」と今後に期待した。
和田竜騎手は馬車に試乗して「こんなに(風景と)マッチするのかと思った。馬事振興にも一役買っている。1つのモデルとして成功してもらえれば」とエールを送った。
引退馬の支援活動に取り組む角居元調教師は「馬車なら小さい子も乗れるし、一般の人が馬を身近に感じる入り口になる。馬とふれあえる環境をつくってくれて感謝したい」と思いを語った。