厩舎で育った兵庫の2人も夢かなえた 地方新人10騎手誕生 全員合格106期、来月デビュー

兵庫の小谷哲平騎手(左)と米玉利燕三騎手

地方競馬教養センター第106期騎手課程の修了記者会見が22日、栃木県那須塩原市の同センターで行われた。今期修了の騎手候補生は10人。18日に免許試験の合否が発表され、全員が合格した。4月1日に免許が交付される。

厩舎で育った兵庫の2人がそれぞれ夢をかなえた。

小谷哲平騎手(16=園田・新子)は父が周平騎手。中学3年ごろに馬に乗り、その迫力と馬をコントロールする楽しさを知ったという。騎手を志したのは「夢を与えられるようなスポーツ選手になりたいと思ったから」。父の初重賞制覇となった14年園田プリンセスCは「かっこいいなと。印象的でした」。目標は園田の新人最多勝記録更新。園田3冠も勝ちたいという。

米玉利燕三騎手(17=園田・森沢)は父が晴久厩務員、祖父の辰夫元調教師も元騎手という関西の競馬一家。兄の大悟選手はボートレーサーの道を選んだが、弟は「中学1年の時に父の担当馬のレースを見たのがきっかけで騎手になろうと思いました」。将来の目標は「僕が乗って負けたなら仕方ないと思われるぐらいの騎手になること」。2人とも4月15日からの開催でのデビューを目指す。