<ドバイワールドカップ>◇5日=メイダン◇G1◇ダート2000メートル◇4歳上(南半球産3歳上)◇出走11頭◇1着賞金696万ドル(約10億4000万円)
サウジCに続く中東G1連勝を狙ったフォーエバーヤング(牡4、矢作)はよもやの3着に終わった。好スタートを切り前めにつけるも3コーナー過ぎから手応えが怪しくなる。最後の直線では必死に盛り返したが3着まで。矢作師はレース後に「残念以外の何ものでもない。アウェーの洗礼を受けたが、それは言い訳にはできない」と憮然とした表情だった。坂井騎手は「勝たなければならない馬で勝てなかったのが申し訳ない。ゲートを出ても進んでいかなかった。(レース後は)へとへとで歩くのもやっとなくらい。分かってはいたけど甘くはない」と振り返った。
前走のサウジCで、ロマンチックウォリアーとの死闘を制した同馬。サウジアラビアからドバイ入りし、順調に調整を重ねてきたが、昨年UAEダービーを制したメイダン競馬場で、いつもの躍動したレースは見られなかった。
ただ、レース前から世界中の注目を集め、日本馬のすごさを知らしめたのも事実。胸を張って帰国し、しっかり疲れを癒やして秋の戦いに備えてほしい。
勝ったのは米国のヒットショー(牡5)。直線の入り口では後方だったが、馬群をぬうように伸びて差し切った。
◆ドバイワールドカップ 1996年に創設されたドバイで行われるG1。創設当時は世界最高額賞金を誇り、その後も世界を代表する高額レースとして注目を集める。日本馬は過去に11年ヴィクトワールピサ、23年ウシュバテソーロが勝利している。