【桜花賞】プリムツァールの蛯名正師「思った通りの調教。背中が柔らかく、しなやか」/一問一答

蛯名正義調教師(2024年撮影)

桜花賞(芝1600メートル、13日=阪神)の最終追い切りが9日、東西トレセンで行われた。

アネモネS2着のプリムツァール(牝3、蛯名正)は坂路で追い切った。調教後、管理馬を初めてクラシックに送り込む蛯名正義調教師が共同会見に臨んだ。一問一答は以下の通り。

-前走のアネモネSは2着

時間がなく、ちょっと急仕上げ気味かなという中で、少し緩いところがありながらも内容のある競馬ができた。

-それまでの2走とはまた違った内容

操作性はある程度高い。どういう競馬になっても、ある程度は自分の力を出してくれる。まだキャリアが少ないので、多頭数でどうなるかは未知数ではあるけれど。

-中3週での桜花賞。中間の調整は

以前よりも間隔が1週間開き、楽になっている。ローテーション的には良かったなと思っている。馬の状態も上げてこられたと思っているし、落ち着きもある。

-調教では2週にわたり津村騎手が騎乗

新馬戦の前にも実は調教に乗ってもらっていた。そのときは除外になったが、前走で久しぶりに乗ってもらい、「やっぱりいいですね」という話はしていた。思っていた通りの調教ができた。

-今朝の追い切りは3頭で併せた

先週の日曜日の時点でできあがっていたので、最後に軽く並ぶといった感じで。長距離輸送もあるし、そのあたりも考慮しながら。

-デビューは今年1月。桜花賞をイメージしたのはいつから

最初からそういうイメージで預けてもらっている。10月にデビューしようと思っていたが、一頓挫あって無理できないという中で1月デビューになってしまった。新馬も勝つつもりだったが、もう1回使わざるを得なくなったりとか、いろいろなことがありながらも、最善を考えながらやってきた。アネモネSを経て、少し足りなかった部分が上げられたかなとも感じている。本番に向けて改善してきた。

-上がってきた部分とは

身体的にも動けるようになり、前回に比べて息づかいも楽になってるのかなと思う。

-この馬の一番の良さは

やっぱり背中の良さかな。非常に柔らかく、しなやか。

-騎手時代はアパパネで桜花賞優勝。調教師として迎える初めてのクラシック

ほっとしているというか、期待馬を預けていただいて出走できるということは良かったなと思うし、この馬を預けていただいて光栄だなと思っている。自分の厩舎に最初からいた馬でG1を使うのも初めて。うれしい気持ちもあるし、なんとかいい競馬ができるように最後までちゃんと仕上げていきたい。

-父イスラボニータにも騎乗した。父と似ている部分は

イスラボニータはちょっと特殊な走り方をする馬だったので、あれに似るのはなかなか難しいけれど、それでも柔らかさやしなやかさは父に似たところがあるのでは。