英国のロードシップスタッドが11日、X(旧ツイッター)でイクイノックス(牡6)の初年度産駒の牝馬が誕生したことを発表した。「紹介します! とてもスペシャルな女の子です。ニューセルズパークスタッドとの提携で生産し、世界最高レーティングを獲得したイクイノックスが送り出す女王です。凱旋門賞馬ヴァルトガイストの半妹でG2マルレ賞を勝ったヴァルトリートが生みました」というメッセージとともに、白い流星の目立つ当歳馬の写真を投稿している。
母馬のヴァルトリート(牝10、父ニューアプローチ)はノーザンファームで飼養され、昨年の3月12日にイクイノックスと交配(スタッドブック発表の出産予定日は2月12日)。12月26日に英国へ輸出されている。ヴァルトリートの1歳上の半兄ヴァルトガイストは19年凱旋門賞などG1を4勝(現在はドイツで種牡馬としてけい養されている)。
イクイノックスは父キタサンブラック、母シャトーブランシュ(母の父キングヘイロー)という血統。ノーザンファームが生産し、シルクレーシングが所有、美浦の木村哲也厩舎が管理した。通算成績は10戦8勝で、23年ドバイシーマC、ジャパンCなどG1を6勝。ジャパンCは日本馬として史上最高となるレーティング135ポンドを獲得し、23年のワールドベストレースホースランキングで世界一に輝いた。その血は間違いなく、世界へ広がっていくことになりそうだ。