ばんえい十勝で2歳馬の能力検査に145頭が出走「健康に走り続けられるように育てていきたい」

能力検査でトップタイムを記録したクリスタルヒリュウ(写真提供・ばんえい十勝)

ばんえい十勝は13日、帯広競馬場で「令和7年度第1回能力検査」を行った。能力検査には2歳馬145頭が出走し、63頭が合格している。

トップタイムを記録したのは、第13競走で1着だったクリスタルヒリュウ(牡2、西弘)で2分36秒0(重量は490キロ)。第19競走で1着のソウゾウノツバサが2分37秒4、第12競走で1着のホクトノユメが2分38秒9で続いた。

トップタイムのクリスタルヒリュウは父スピードフジ、母フジノミユキ(母の父ブラックジョージ)という血統。西弘美調教師は「よく最後まで頑張って走ってくれました。第2障害を一腰で越えてくれましたが、若馬なのでまだまだ成長させられるところがいっぱいあります。厩舎に来たときは、良い体の形をしている馬という印象でした。性格はおとなしく、無駄なことをしない馬で調教中も真面目です。今後はけがなく、健康に走り続けられるように育てていきたいと思います」とコメント。西謙一騎手は「タイムをあまり気にしてはいませんでしたが、雨が降って午後から馬場がしまってきたので良いタイムが出たのかと思います。性格は若い分、落ち着きがないこともありますが、普段から自分が調教していく中でだいぶ扱いやすくなってきました。もうすぐ開幕となりますが、デビュー戦を含めて一年、けがなく無事に乗りきりたいと思います」と期待を寄せている。

この日合格した馬たちは26日(第2回開催)以降にデビューしていくことになる。