皐月賞(G1、芝2000メートル、20日=中山)の共同会見が16日、東西トレセンで行われた。3戦3勝で昨年の最優秀2歳牡馬に輝いたクロワデュノール(牡3、斉藤崇)に騎乗する北村友一騎手(38)は、自身のクラシック初制覇もかかる一戦へ意気込みを語った。
内容は以下の通り。
-2歳時を振り返って
新馬戦の前から(調教に)乗せていただいて、その時から僕自身も期待できる馬だなというのを感じていましたし、その期待通りにしっかりと勝ち切ってくれて、2歳王者ということで無敗でここまで勝てたことによかったなと思っています。
-ホープフルSを振り返って
終わってみれば「強かったな」というひと言に尽きると思います。
-この馬の強さや評価しているところは
操縦性がいいですし、精神面でも乱れることなく、欠点が少なくて総合点が高い馬だなと思います。欠点らしい欠点が見つからないですね。
-2週前から3週連続で追い切りに騎乗した
2週前の追い切りでは、まだ雰囲気がそこまで良くなくて、自分から動く感じがまったくなくて「大丈夫かな」と心配したんですけど、1週前でガラッと変わってくれて、自分から体を使ってしっかりと動いていました。時計(Cウッド6ハロン81秒1-10秒9)も良く動けていたと思います。今週(同84秒6-11秒3)は、それを踏まえて状態の確認と集中を切らさない程度の負荷でいいんじゃないかなと思っていましたし、そのイメージ通りで終えられて順調にこられたかなと思います。
-今日の調教を振り返って
そこまで僕が強いアクションは起こさなくても、しっかりとある程度の前向きさを保ちながら集中を切らさない点で、その通りの追い切りができたかなと思っています。集中を保ちながらも余力がありましたし、いい動きだったなと。順調です。言うことないと思います。
-2歳時との比較は
2歳の時よりも今回の方が成長してくれているなというのを1週前で感じましたし、芯が出てきたなという感じがしています。
-今回の相手関係は
ホープフルSで負かした馬たちが前哨戦を勝ってきていて、客観的に見てもクロワデュノールが評価されるだろうなと思ってます。もちろん自信を持って臨みたいと思っています。
-自身もけがを乗り越えて、またこういう馬にめぐり会えた
もちろん、こういう馬で皐月賞に臨めるめぐり合わせには感謝していますし、先々のことというよりは目の前の一戦に集中して馬の力をしっかりと発揮できればいいなと思います。
-自身にとってクロワデュノールの存在とは
信頼できてすごく頼りになる相棒だなと思っています。
-最後に意気込みを
負けたくないです。そのひと言。それ以上の言葉はないかと思います。そうやって思わせてくれる馬と、こうやっていろいろありながらも出会えためぐり合わせに感謝しています。応援していただけるとうれしいです。頑張ります。