【栗東便り】“輸送で増量”クロワデュノール馬体減も心配無用?

馬房に入るなり、かいばを食べるクロワデュノール(撮影・丹羽敏通)

皐月賞ウイークでは大本命クロワデュノール(牡、斉藤崇)の馬体重が話題になった。

実際に斉藤崇師も会見で「(放牧から)帰ってきて当初の印象としては『体がないな』と。乗っていくしかないので、乗り込みながらしっかり食べさせて、なんとかというところでした」と明かしていた。帰厩後は490キロ台中盤を推移。今週16日(水)の時点で494キロと発表された。

普通に考えれば、中山への輸送を経て前走出走時の496キロを下回る可能性が高い。だが、クロワデュノールは“普通”ではない。長距離輸送で体重が増えるのだ。

斉藤崇師によると、2走前の東京スポーツ杯2歳Sでは栗東で計量した体重が496キロだったという。当日の出走時は504キロで8キロも増えていた。前走のホープフルSはG1なので数字が公表されているが、当週水曜が492キロで、当日が496キロと4キロ増。まとめると以下の通りになる。

東京スポーツ杯2歳S=栗東496キロ→当日504キロ

ホープフルS(中山)=栗東492キロ→当日496キロ

皐月賞(中山)=栗東494キロ→当日?キロ

もちろん、マシンではないので断言はできないが、おそらく大きく減らすことはないだろう。輸送は苦にしない。頼もしい材料だ。

はたして、この「法則」は続くのか? そのパフォーマンスともども注目だ。【太田尚樹】