帯広市農政部ばんえい振興課は25日、帯広競馬場で開催予定だった4月26~28日の第2回ばんえい競馬1~3日目の開催を中止すると発表した。競走馬3頭から届出伝染病の馬インフルエンザの陽性反応が検出されたため。
体調不良馬(感冒、熱発など)が発生したため、25日に実施予定だった第2回能力検査の中止を24日に発表していたが、その際、馬の検体をインフルエンザ簡易検査キットにて検査した結果、3頭から陽性反応が検出されていた。同じ検体を十勝家畜保健衛生所が検査した結果、この日、陽性が確定した。
ばんえい競馬では今年1月、馬コロナウイルス感染症が流行したが、開催の中止はなかった。今回の開催中止について、帯広市農政部の担当者は「馬インフルエンザは届け出が必要な病症なので、以前とは扱いを変えています」と説明した。馬インフルエンザはウイルス感染による発熱や呼吸器症状を呈する伝染病で、多くの場合は対症療法による治療となり殺処分の必要はなく、これまで人に感染した事例は確認されていないという。
代替開催は未定。